令和3年度 ものづくり現場IoT導入実証事業助成金 採択事業の決定
ひろしま産業振興機構では、ものづくり中小企業のIoT等デジタル技術を活用した生産性向上の取組をサポートするため、現場改善レベルにフォーカスした「ものづくり現場IoT推進リーダー育成塾」で、 “経営層のIoT活用戦略の作成支援”と“ものづくり現場のIoT導入のコアとなる方(IoT推進リーダー)の育成”に取り組んでいます。
この「ものづくり現場IoT推進リーダー育成塾」のフォローアップ策として、前年度までの受講企業を対象とした「ものづくり現場IoT導入実証事業助成金」を設けています。
令和3年度のものづくり現場IoT導入実証事業助成金について、令和2年度の受講企業を対象に、計4回募集を行い、それぞれ申請いただいた案件を審査した結果、次の3件の事業者を採択決定しました。
・令和2年度の「ものづくり現場IoT推進リーダー育成塾」のカリキュラムはこちら
・令和3年度の「ものづくり現場IoT導入実証事業助成金4次募集」についてはこちら
助成事業者名 | 所在地 | 事業計画の概要(テーマ) |
広島市 | 金属部品加工における設備データの収集による稼働監視及び設備トラブルへの対応時間の削減、ならびに生産管理システムとの連携による稼働率向上 | |
広島市 | 量産衣類品の縫製工程における設備と作業者の正味作業時間比率の向上 | |
尾道市 | イカ天瀬戸内れもん味メインラインの生産実績データの可視化 及び生産実績数値の改善 |
この「ものづくり現場IoT導入実証事業助成金」を活用した取組の成果は、令和4年3月に地域企業の皆様に向けて開催する報告会で公開する予定す。
「ものづくり現場IoT導入実証事業助成金」は、中小企業地域資源活用等促進事業の助成金を活用して実施しています。
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