11月12日に広島、13日に尾道で「資金繰り疑似体験セミナー」を開催しました。
このセミナーは、疑似体験を通して資金調達や資金繰りを学ぶことにより、事業継続性の高い創業を支援することを目的として、今回初めて開催したものです。
はじめに公認会計士の中川宏介氏による財務や資金繰りに関する講座。中小企業の設立時や、創業後２～3年目までに必要な基礎知識について説明がありました。
このあと４人ずつのグループに分かれ、みらい株式会社の藤井健史氏が開発したボードゲーム「Founder‘ｓ Game」にチャレンジ。企業における資金繰りが疑似体験できるゲームです。
各自200万の創業資金を持ってゲーム開始。3つのパラメータ（生産力・顧客力・人材力）をもとに、銀行から借り入れをしながら設備投資したり、社員を雇用したり。年に2回、３年間で計６回の経営判断の優劣を、最終的な手持ち資金の大小で競いました。
職業柄負けるわけにはいかないと、必勝宣言して臨み、大人げなく勝ってしまった某マネージャー。あとで聞いたら、結構ドキドキものだったそうです。
ゲーム終了後、各グループで結果を振り返りながら理解を深め、150分間のセミナーを終了しました。
広島県内で創業・起業するなら、ひろしま創業サポートセンターにご相談を！2022年11月22日
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