「Patisserie Lien」（安芸高田市） 常光さん

５月23日に洋菓子店をオープンされた常光さんにお話を聞きました。

Q　開業されたきっかけは？

Ａ　製菓専門学校を卒業後、呉と広島のケーキ屋さんで6年ずつ勤めました。地元で自分のお店を持つのがパティシエになると決めてからの目標であり、同じ夢を持っていた妻と一緒に、子どもが就学するタイミングで開業することを決断しました。

Q　開業準備は順調でしたか？

Ａ　場所を決めるところからとても大変でした。場所が決まると、業者さんとの打ち合わせ、事業計画や資金計画の作成、補助金の申請など、初めてでわからないことばかりでした。たくさんの方に助けていただきました。

Q　サポートセンターでは、１年近くサポートを受けられています。

Ａ　はじめは創業サポーターから賃貸借契約、内装工事、メニュー設定、タイムテーブルの作成など、開業が近づいてからはSNSの活用方法や写真撮影のノウハウなどをアドバイスしていただきました。資金計画や融資に当たっては、センターの方に親身に相談にのっていただきとても心強かったです。

Ｑ　どのようなお店にしたいですか？

Ａ　Lien（リアン）はフランス語で「絆」という意味で、地域とのつながりを大切にして皆様に愛されるお店にしていきたい。ショートケーキをメインに、手作りにこだわった約10種類の生菓子と、焼き菓子を揃えています。お客様を笑顔にできる洋菓子を提供していきたいと思います。