第４次産業革命！「つながる工場」

・まだ社内がつながっていない・・・

・業務改善をもっとしたい・・・

・生産効率を上げたい・・・

　第４次産業革命ともいわれる新しい波は、「品質管理」｢工程管理」「在庫管理」など、さまざまな業務においての　データの活用が企業の競争力に直結しつつあります。こうしたデータをつないで、業務と業務を連携させることから　　はじまります。さあ、いますぐ準備をはじめましょう！

IoT実践セミナーについて

　ものづくり企業の皆さまを対象に、IoT（注１）を、ものづくり現場の「生産管理」「品質管理」「在庫管理」等へ　活用していただき、業務を効率化させるための、足掛かりとなる「IoT実践セミナー」を開催いたします。

　このセミナーは、IoT活用に関するセミナーを日本各地で行っているIVI（注２）と連携し、IoTの活用によって現場が抱える課題を発見・解決するための手法を身につけ、ものづくり企業の競争力をさらに飛躍させるための現場力を、企業の皆様につけていただく内容になっています。

　（注１）IoT：モノのインターネット。様々なモノをインターネットと繋ぎ、相互関連し、情報を活用する技術。

　（注２）IVI：（一社）インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ（代表 西岡靖之 法政大学教授）
　　　　　　　・「つながる工場」のためのリファレンスモデルを企業単独ではなく複数企業が共同で構築することを
　　　　　　　　 サポートする目的で設立。

IoT実践セミナーの概要

   ○日時：1日目：平成29年９月1日（金）13:00～18:00　※終了後、懇親会があります。
　　　　　2日目：平成29年９月2日（土）9:30～17:30

　○会場：広島県情報プラザ ２階 第１研修室

   ○定員：20名（1社から2名まで、人数が多い場合は1社1名とさせていただく場合があります。 ）

　○参加費用：無料　※但し、懇親会に係る費用は、参加者のみ別途実費が必要になります。

　○対象者：広島県内に主な事業所を置く製造業者
　　　　　　・中小製造業にて管理業務に携わっている方（IT化について強い問題意識をお持ちの方）
　　　　　　・中小企業に所属し情報システムに詳しい方（業務の改革に強い問題意識をお持ちの方）

   ○セミナー内容

　　STEP１：現状の課題を明らかにし、目指す姿を定める。

　　　　　・グループに分かれて会社毎に異なる課題を整理し、ものづくりの現場がつながることで得られる理想的な姿
　　　　　　を議論します。

　　STEP２：具体的な業務の場面から現状のシナリオを描く。

　　　　　・現実の業務の実態を場面ごとに役割とその活動として記述します。モノと情報の流れがどのようになってい
　　　　　　るかを明らかにします。

　　STEP３：あるべき姿のシナリオとその実現手段を描く。

　　　　　・デジタル化によって、モノや情報の流れをデータに置き換えた新たな場面を定義します。また物理的な配置
　　　　　　も検討します。

    ○セミナースケジュール

【期待される効果】

　（１）そもそも、なぜITなの？何をIT化すればいいの？ITで何がよくなるの？といった基本的な問に対して、
　　　　納得のいく明確な答えが得られます。

　（２）社内の実際の業務のつながる化を推進するために、具体的に何をどうすればよいかがわかり、ミニマムな
　　　　IT投資で最大の効果を得るための対策がたてられます。

【よくある質問】

　♦ITはよくわからないのですが大丈夫ですか？
　　→本セミナーの主な対象者は、職場の業務に詳しいが、ITがよくわからない人ですので大丈夫です。

　♦どのような人がグループに参加するのですか？
　　→参加者の中で異業種であるが同じ課題をもった人でグループ化し、さらに支援者も若干加わります。

　♦当社は当面IT化の予定はありませんが・・・
　　→現状のしくみをベースに、一部に手をくわえた身の丈にあったIT化でつながるしくみを検討します。

　♦大手メーカーに情報がすべて洩れませんか？
　　→自社の技術やノウハウを守るために、その境界をきちんと定義し隠すところを明確にしていきます。

　♦結局のところ、売り上げが増えないとIT化も意味が無いのでは？
　　→業務のつながる化は、対応スピードや信頼性を高め、顧客サービス向上にダイレクトに寄与します。

お申込み方法・期限

　○申し込み方法：リーフレット裏面にある「申込み票」に必要事項を記載の上、①FAX(082-242-7709)で送信。
　　　　　　　　　または、②リーフレット記載のメールアドレスまで送信。