令和6年度 カイゼンDX導入実証事業助成金のご案内(本年度は募集締め切りました)
第四次産業革命が進展し、AI/IoT、ロボティクス等のデジタル技術やビッグデータを活用した デジタルトランスフォーメーションと呼ばれる潮流が到来しています。
県内のものづくり中小企業者においても、この潮流を捉えて、まず、IoT等のデジタル技術(以下「デジタル技術」といいます。)を活用したものづくり現場の生産性向上に取り組む必要があります。
この助成金は、県内のものづくり中小企業者によるデジタル技術の導入に向けた実証を、資金面(助成金)で支援し、さらに、その取組結果をモデルとして、他のものづくり中小企業者へ波及させ、以て、地域産業の振興に寄与することをめざすものです。
募集期間
第1次募集期間 令和6年5月24日(金) ~ 令和6年6月21日(金) ※受付終了しました
第2次募集期間 令和6年7月1日(月) ~ 令和6年7月19日(金) ※受付終了しました
お問い合わせは下記までお願いいたします。
制度概要
助成対象者
この助成金は、次の3つの条件をすべて満たす者を対象とします。
(1) 県内で製造業を営み、資本金又は出資総額が3億円以下、又は、常時使用する従業員の数が300人以下(ゴム製品製造業(自動車又は航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く。)については900人以下)の会社及び個人の者(以下「ものづくり中小企業者」といいます。)
(2) ものづくり現場に改善活動が定着している者
助成対象事業 |
助成対象者が、 〇県内の自社のものづくり現場の業務効率化や省力化等、生産性向上にむけ取組む 〇IoT等デジタル技術の導入実証 を対象とします。 |
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助成対象経費 |
物品費(機械装置備品費、保守改造修理費、外注加工費、消耗品費)、専門家指導費(謝金、報償費)、専門家旅費、委託外注費、諸経費(賃貸借費、知財関連費、クラウド利用費、その他経費) |
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助成事業の実施期間 |
助成金の交付決定の日~令和7年1月31日(金) |
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助成率 | 助成対象経費の2分の1以内 | |
助成限度額 | 150万円以内/件 | |
助成事業の完了後 | 他のものづくり中小企業者へ、デジタル技術の活用を啓発できるよう、助成事業で得られた成果(実証に対する評価、実装までの経過、実装の効果等)の発表にご協力いただきます。 |
実施スキーム
※1 交付決定の日から令和7年1月31日までの、約6か月間です。
※2 随時、産振構が選任したデジタル技術専門家及び産振構担当者を中心に、現場ヒアリングを行うとともに、状況に応じてアドバイスいたします。また、産振構から書類の提出を依頼することがあります。
※3 他のものづくり中小企業者へ、デジタル技術の活用の啓発となるよう、助成事業で得られた成果 (実証に対する評価、実装に向けた見通し等)を発表していただきます。(令和7年3月の予定)
※4 実装までの経過・実装の効果等について、(令和11年度までの)5年間、産振構に報告書を提出していただくとともに、企業経営や事業活動に支障のない範囲で、他のものづくり中小企業者への啓発に御協力をいただきます。
制度の詳細
採択の方法(採択基準)
審査会において、次の審査基準により、原則、書類審査で採択案件を決定します。
事前審査申込の様式
- この助成金の交付を受けようとする者は、交付申請をする前に、事前審査を申し込む必要があります。
- 事前審査を受けた者は、事前審査のアドバイスを参考として、交付申請書を作成して提出するものとします。 ※…事前審査を受けても、交付申請書の提出が義務付けられることはありません。検討の上、交付申請を見送ることも可能です。事前審査によるデジタル技術専門家のアドバイスを受けるだけということも可能ですので、気軽に事前審査を申し込みください
- 事前審査申込書は、メール(g-jinzai@hiwave.or.jp宛)にて送付頂くか、郵送で送付ください。
- 交付申請書については、事前審査を申し込まれた方に別途送付いたします。
規程類
担当窓口
公益財団法人 ひろしま産業振興機構
ものづくり革新統括センター ものづくり人材育成センター
〒730-0052 広島市中区千田町3-7-47 広島県情報プラザ3F
TEL 082-240-7716 📧:g-jinzai@hiwave.or.jp